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2013年9月1日日曜日

メインマシンとノードPCとの同期して二度と「発表直前に資料のバージョンが古いことを発見」という悲劇を生み出さないためのTIPS

大学のメインマシンとノートPCとの間でデータのやりとりを行うのは面倒くさいので,基本的には同期させておきたい.
というか,同期させておかないと学会行っていざ発表!という時に古い原稿しか無かったりして死ぬので,自動的な同期は必須.
以前一度,当日締切りの論文を家で仕上げようと思って家に帰ってきたらうまくノートPCに同期がされていなくて夜の10時に家を出て職場に戻って,同期してから家に戻って帰ったのが1時過ぎというトラウマを抱えて依頼同期はかなり重要な問題.

というわけで,以前はMicrosoftのLiveMeshという同期アプリを使っていました.
これは,指定した任意のフォルダを容量無制限で自動的に同期してくれるという超便利アプリ.
ただ,利用者が少なかったのか2013年のはじめにサービスが終了してしまいました.
何で世の中便利なアプリが消えてしまうんだ.ちぇー.

で,その後自動的に同期するために何が良いのか探し彷徨っていたのですが,LiveMeshのように容量無制限で同期可能なアプリがない.
とういわけで,最終的には,
・Dropbox
・Skydrive
の併用という形で代替することになりました.
ようするに同期したいフォルダをDropboxとSkydriveに分けて保存しておくというわけですね.

ちなみに,よく知られているTIPSですが,
Dropboxに同期したフォルダをシンボリックリンクで任意の場所にリンクすることが出来ます.
そのため,Dropboxの中にあるフォルダがまるでMydocumentの下にあるように扱えるわけです.
あ,ちなみに逆にMyDocument内(に限らないけど,Dropbox外)のフォルダからDropbox内にリンクを張っても,最初の一回以外は同期されないみたいなので注意.
シンボリックリンクを張る方法としては,コマンドプロンプトを使う方法が一般的だけど,やや面倒くさいのでLink Shell Extensionがお勧め.
Explorerの右クリックで簡単にリンクが作れるようになる.
詳しくはこの辺をチェック.

あと,Eclipseを使っている人は,Workspaceをそのまま同期すると,Eclipse上での動作が不安定になるので要注意.Eclipseだけで発生する問題じゃ無いと思うけど,たぶん常にDropboxとかSkydriveがファイルを触りに来ているので,その辺で少しおかしな事が起きているようだ.Workspaceを同期すると,フォルダ内の.metadata内のファイルが同期されるため,何か起きているんじゃ無いかと推測.ちなみに自分の環境だと,自作クラスの補完が動作しなくなってコーディング効率が落ちまくった.
回避方法としては,Workspaceを同期するのでは無く,各プロジェクトのフォルダを同期するというのがある.いちいちプロジェクトを同期していくのは面倒だけど,一度やってしまえばあとは永続的なので,まあ,許せるレベル.

で,現在のところオンラインストレージとして使える容量をまとめると,
Dropboxは紹介キャンペーン+大学のアカウントとの紐付けによるボーナスでトータル42G.
Skydriveは昔から使っていた人限定ボーナスで25G.
併せて67Gくらい使えるので,かなりでかい実験用データを載せない限りなんとかなるなる.

そんなわけで,それなりに満足していたけど,容量は多くて困ることはない!と,オンラインストレージ容量難民として生活していたら,新しいDropboxタイプのオンラインストレージが搭乗しているのを発見.
https://www.copy.com/
まだマイナーなサービスらしいけど,サービスの内容はほとんどDropboxと同じ.あるフォルダ以下のファイルやフォルダをまとめてオンラインストレージに保存してくれるサービス.
ただ,特筆すべきがその容量.
なんと,最初から20Gという特大サービス.(今だけの+5Gキャンペーンらしいけど)
利用感はDropbox,Skydriveと全く変わらない.う~ん,すばらしい.
ちなみにiPhoneアプリもAndroidアプリもちゃんとそろっているようだ.

これでトータル87Gになったので,当分問題なく同期できそう.
今のところ,Dropboxは仕事で書いた資料とプログラム置き場,
Skydriveは個人的なデータ置き場.
Copy.comは論文集置き場か,プログラム置き場を移動しようかと思っています.
あ,そうそう,TIPSですらないけど,学生の成績とかはメインマシンのローカルフォルダにおいておいて,同期はしておりません.さすがにこの辺はオンラインに乗せない方が良いと思うw

ところで,無料の場合Dropboxだと2G,Skydriveが7Gであることを考えるとcopy.comの無料で20Gは破格だと思う.ボーナス分(+5G)だけでDropbox二個分だもんな・・・
copy.comが入ったおかげで,全部あわせれば無料でも最低で30G近く使えるようになったので,重要なフォルダの同期だけなら十分こなせると思う.
学会に行って「やべ,これ最新版じゃないじゃん」という恐怖におびえる心配がなくなるのはすばらしい.
さすがにMyDocument丸ごと同期とかは無理そうだけど・・・

つ~ことで,オンラインストレージを使った作業フォルダの同期はマジお勧め.
使っているのは
https://www.dropbox.com/
https://skydrive.live.com/
https://www.copy.com/
だけど,GoogleDrive(5G)やSugerSync(5G)を使ってもいいと思う.
そういえば,全部あわせれば無料で40Gか・・・でもあんまり分散すると管理が面倒そうw




2013年1月9日水曜日

Windows7にHadoop

Hadoopプログラミングをする上で,いちいちサーバにjarを持って行ってテストをするのは大変すぎるので,Windows上のEclipseでHadoopプログラムをデバッグすることを目指す.

インストール

まず,
https://ccp.cloudera.com/display/SUPPORT/CDH+Downloads
で,CDH3のtarを取得.
CDH3なのはサーバとバージョンを併せるため.

とりあえず,
Hadoop-0.20.2+923.421
をダウンロード.
Cygwinの/usr/local/libに展開.

$ cd /usr/local/lib
$ tar zxvf hadoop-0.20.2-cdh3u5.tar.gz
$ ln -s /cygdrive/c/Program\ Files\ \(x86\)/Java/jdk1.7.0_07/ jdk1.7
$ ln -s jdk1.7 java

Windowsの環境変数にHADOOP_HOMEを追加. Pathも追加.
HADOOP_HOME:C:\usr\cygwin\usr\local\lib\hadoop-0.20.2-cdh3u5
PATH:...;%HADOOP_HOME%\bin

hadoop/bin/hadoop-config.shに以下を追記
# the root of the Hadoop installation
if [ -z "$HADOOP_HOME" ]; then
  export HADOOP_HOME=`dirname "$this"`/..
else
  export HADOOP_HOME=$(cygpath -u "$HADOOP_HOME")
fi
hadoop-env.shにも以下を追記.
# The java implementation to use.  Required.
export JAVA_HOME=/usr/local/lib/java

Windowsではローカルモードでしか起動しないので,以下のように設定する.
conf/core-site.xml
<configuration>
    <property>
        <name>hadoop.tmp.dir</name>
        <value>C:\tmp\hadoop</value>
    </property>
</configuration>
conf/mapred-site.xml
<configuration>
    <property>
        <name>mapred.job.tracker</name>
        <value>local</value>
    </property>
</configuration>

Eclipseプラグイン

次に,Eclipseにプラグインを入れる. ここで,CDH3のHadoopにはEclipseのプラグインがないので,別途 hadoop-0.20.2.tar.gzをDLしてきて,
hadoop-0.20.2\contrib\eclipse-plugin\hadoop-0.20.2-eclipse-plugin.jar
をEclipseのpluginsにコピーする.

テスト

このページを参考に,
http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/apache/hadoop/tutorial.html
WrodCounterをコピペ.
さらに,Starterとして以下を作成.inputFile.datには適当な文を入れておく.

public class Starter {
 static public void main(String[] args) throws Exception{
  WordCount.main(new String[]{"inputFile.dat", "output"});
 }
}

ここで,chmodがないよ,と怒られるので,Pathに以下を追加
Path ~;C:\usr\cygwin\bin
inputFile.dat
Hello World!
Hello Hadoop!
output/part-r-00000
Hadoop! 1
Hello 2
World! 1
無事成功.

2011年1月19日水曜日

世界におけるSNSの変化 ~またはFacebookの躍進

最近Facebookが流行ってきているらしく,
テレビなどでも見かける機会が多くなってきました.
これはソーシャルネットワークの宣伝の一環なのか,

まあ,それはさておき,世界中には実はいろいろなSNSがあるわけで,
国によって使っているSNSはだいぶ違うんですよね.

2008年の各国で尤も使われていたSNSの地図がこちら.

2008年10月


いろんなSNSがあるものですね.
アメリカではMySpaceが優勢だったりします.
さて,これから2年たった現在までSNSの使われ方がどう変化していくのか見てみましょう.

World Map of Social Networksに,2009年から半年ごとに,世界中の各国で最も多く使われているSNSがどこなのかが示されています.



2009年6月
すでに,だいぶFacebookに浸食されている.米国が陥落.
世界有数のSNSだったCyworld有する韓国もあっさり陥落.


2009年12月
中米各国が陥落.インドも脱落.


2010年6月
東南アジア陥落.世界はFacebookに飲み込まれていく.
東ヨーロッパ~東アジアが最後の抵抗を見せる.

2010年12月
ヨーロッパ全滅.モンゴルもまさかの陥落.
もはや世界がFacebookの手に落ちる日は近い.
一方ブラジルはなぜか我が道を行き続けている.




これを見ると,徐々にFacebookが世界中に浸食していく様子が分かりますね.
2010年12月の段階では,日本,中国,ロシア,ブラジルあたりでかろうじて違うSNSが使われているくらいか.ただ,ブラジルはorkutで世界進出しているSNSである一方,他の3国は独自のSNSを利用している点が少し違うところか.ちなみに,中国では2008年と2010年ではトップになっているSNSが違う.

そして,映画ソーシャルネットワークブームで今後の日本のSNS事情がどうなるのか,大変気になるところですね.
世界的にはFacebookの一人勝ちは揺るがないのか.

今後のWEBはGoogle vs Facebookなんて言われてます.
日本からもこれに匹敵するくらいすごいWEBサイトが出てきて欲しいものです.

2010年12月10日金曜日

アクティブ遷移図利用促進キャンペーン中

今度,第3回知識共有コミュニティワークショップにて
アクティブ遷移図に関する発表を行います.
それに伴って,
OpenPNE3用プラグインアクティブ遷移図opActiveTransitionPlugin 利用促進キャンペーン中です.
いや,キャンペーンって行っても何するわけでもないけれど.

OpenPNE3を使っていて,興味がある管理者は今すぐ以下のURLへGo!
アクティブ遷移図作成プラグインの解説ページ
OpenPNEの活性度を可視化する、アクティブ遷移図プラグイン

あなたのOpenPNE3の利用状況をグラフィカルにお見せします.

2010年5月18日火曜日

アクティブ遷移図 for OpenPNE3 正式リリース

SNSの見える化プロジェクトの一環として,
SNS内のユーザがどの程度継続して利用しているか,
そして,ある時期に利用していたユーザがどの程度SNSを占有しているかが
一目で分かる「アクティブ遷移図」を作成するプラグイン for OpenPNE3の正式版をリリースしました.
興味がある方でOpenPNE3.1以降をお使いの方はお試しください.

プラグインの導入方法は以下の通りです.
=====
インストール済みのOpenPNE直下のディレクトリで以下のコマンドをうちます.
> ./symfony opPlugin:install opActiveTransitionPlugin
> ./symfony openpne:migrate --target=opActiveTransitionPlugin
> ./symfony cc
これでインストール出来ます.
ただし,このプラグインを使う際にPEAR::HTTP_Clientが必要になります.
インストールされていない場合は,以下のようにしてPEAR::HTTP_Clientをインストールしてください.
> pear install --alldeps HTTP_Client
また,通信部分でJavascriptを利用しているので,
ブラウザでJavascriptを有効にしてください.

インストールすると,OpenPNE管理画面の左側のメニューに,
アクティブ遷移図作成プラグインの項が追加されます.
=====

アクティブ遷移図を使うことで,あなたのSNSが成長中なのか停滞しているのか,あるいは衰退してしまっているのかを一目で判断することが出来ます.
さらに,成長中のSNSであれば,いつどの程度成長したかが分かりますので,これまでに行なったイベントやキャンペーンの効果がどの程度会ったかも分かります.
アクティブ遷移図を導入して,今すぐあなたのSNSに効率的な運営を実現しましょう!(深夜の通販番組的表現)






アクティブ遷移図のサンプル画像(流行っているSNS)

アクティブ遷移図のサンプル画像(あまり流行っていないSNS)

2010年4月2日金曜日

SNS関連論文サーベイ

SNS関連の論文をサーベイしてみよう.
とりあえず,列挙する.
足りないもの,読んだ方がいい物があったら是非コメント欄で教えてください.

2009年9月8日火曜日

記事が載りました


日経コミュニケーションに研究に関する記事が載りました.
「いまどきのコミュニケーション」(P.57)

「SNSは「凝集型」「招待制」で活性化傾向」
というタイトルで掲載されています.
ご興味がある方は是非ご購入ください・・・と言いたいところですが,本屋では売ってないそうです.
無念.

2009年7月22日水曜日

主成分分析とクラスタ分析

SNSの分析で,いくつかのパラメータを直接クラスタ分析行なっていたけど,
ちゃんと主成分分析してからクラスタリングした方が良さそうだ.
とりあえず,直近の課題としよう.

2009年7月16日木曜日

Buisiness Blog & SNS World 2009

企業内SNS導入効果,背景と運用ノウハウ


OKI電気

導入効果

・通常の業務システム:
業務効率化・コスト削減・・・
・企業内SNS:
失われたものを保管
必然的になんにでも使えるようなもの
分かりやすいものから手をつけて残ったもの

導入効果:
社内コミュニケーションの活性化.
・目的は?フォーマルorインフォーマル
社内情報共有
・形式知or暗黙知
ナレッジマネジメント
・知識創造・創発.コラボレーション
・知識共有,Q&A
・Know-Who
企業風土の改革
・組織間の壁
企業DNAの伝承
・求心力

商品・設備など目に見えるものは,業務システムが.
人や企業風土など目に見えないものを,社内SNSが担当.

導入・運用ノウハウ

・小さくはじめる
 ・段階的に
 ・ファーマルな用途にも向く
・大きくはじめる
 ・事前の問題分析などを会社をあげて行う

コッターの企業変革ステップ
1,危機意識を高める
2,変革推進チームを作る
3,適切なビジョンを作る
4,変革のビジョンを周知徹底する
5,従業員の自発的行動を促す
6,短期適正化を有無
7,さらに変革を進める
8,変革を根づかせる
SNSはもともとボトムアップだが,ミドルアップダウンという考え方が重要

TuckmanModel
形成⇒混乱⇒統一⇒機能

・SNSはただの箱
・目的に沿ったものを添った形で
・運営は現場の人を巻き込む
・トップマネジメントを確保
・混乱期を恐れない


導入効果が出る理由

大量生産消費社会⇒焦慮歌品質社会

大競争時代へ
生存を賭けて変化への対応力とスピードが求められている

階層型組織からネットワーク型組織へ
SNSが良くマッチする

SNSの投稿数は多い=コミュニケーション増大

情報・知識共有基盤crossba

・OpenPNEベース
・会社に必要なものを付け加えている

地域SNS最前線~国内外の事例から~



地域SNSって実際どうなのか?
・盛り上がっていない
・ビジネスモデルがしっかりしていない
・地域に可能性はある

下ぶろ
・300人くらい
・平均フレンド3.19人

みかん
・和歌山県田辺市
・2273人
・コミュニティ303
・平均フレンド5.11
・SNSのDBを利用して外部サイトを作成
・田舎のGoogle

あみっぴぃ
・平均フレンド9人強

2009年5月14日木曜日

ふと思った

SNSのユーザはクラスタリング可能だろうか?
どんなパラメータを持たせれば,エージェントとして表現可能だろうか.
すべてのユーザを表現可能なパラメータ列を見つけることがシミュレーションには必要では?

2009年3月26日木曜日

Adobe Acrobatの悲劇

仕事柄PDFファイルを作ることが多いので,AcrobatのProfessionalを持っています.
当然XP再インストール後もAcrobatをインストールしようと思うわけですよ.
が,ライセンスキーを入れて,さて使おうか,と思ったら認証に失敗します.
あれ?と思って調べてみたら,どうも以前のPC(OS)でアクロバットを認証していたため,今回のOSにインストールしようとすると,二重インストールになるという扱いになるみたいです.
なんてこったい!
しょうがないので,認証解除しようと思ったのですが,なんと,最初にインストールしたPCで認証解除しないと,もう解除できないようなのです.
ということは,このacrobat,どうやっても二度と復旧できないということになりそうです.
高いのに・・・また買わないと駄目なのかもしれません.
なんか納得いかない.

2009年2月22日日曜日

地域SNS研究会・2日目3

あみっぴぃの場合


・県外とつながる
・世代の交代がある
 ⇒一代目から二代目へ
・新ユーザを引き込むユーザが増えた

地域SNS研究会・2日目2

庄治さんの発表2


・ネットワーク科学
・社会ネットワーク
・ソーシャルネットワーキング

行政が運営する地域SNS


・行政への住民参画は大きな成果無し.
・初心者の導入には効果的
・自発的な活動はあるが継続性やコミットが不足⇒運営側の硬直的な態度
・誇張気味な自己評価

ソーシャルキャピタル論


・互酬性
・地域SNSはネットワークガバナンスを実現する場になるか?
 ・地域SNSがすべてをカバーするのか
 ・地域SNSはそれぞれをカバーして,地域SNS同士がつながって場となるのか
・後者になるのではないか
・地域SNSの大きさはせいぜい数千人規模.地域社会全体に回るほどではない
 ・せいぜい1%

地域SNSのつなぎ方


・都市部では⇒内部のつながりを深めることが
・地方部では⇒外部との新たなつながりを作る
ことが重要

地域SNSの実態


・利用プログラム
 ・PNE:65.9
 ・gorotto:12.2%
 ・OpenSNP:7.3%
・参加ポリシー
 ・登録制:43.9%
 ・招待制:56.1%
・招待制の運営者は積極的に人を誘う
・積極的にユーザ同士をつなげようとする運営者は32.3%
・SNSコアメンバは30~40代くらい
 ・30~50代女性が使うのが効果的?


地域SNSの傾向


・オフラインの活性化
・ブリッジング
・他のメディアとの連携

・地域SNSの分類
強い紐帯vs弱い紐帯
広い地域vs狭い地域
⇒狭い地域&弱い紐帯は存在しづらい?
#それぞれの特性に応じてネットワーク構造も異なるのではないか

地域コミュニティの再生ツールとなりえるのか?
・SNSは人の繋がりを強化する.
・他の方法でも可能.

地域SNSの評価作り


・原則
 ・多様性を認める
 ・ネットワークの性質を踏まえる
 ・地域への影響を評価する
・課題
 ・ネットワーク科学的なアプローチ
 ・地域SNSデータと地域社会データの距離と因果関係
 ・既存のソーシャルキャピタル指標との整合性

地域SNS研究会2日目

庄治さんの発表


フランスの地域SNS・Peuplade
http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/200802/2008-2-2.html
グルノーブル地方
60代の女性ユーザが多い.⇒逆に若者は若者同士が固まる
16万人ユーザがいるらしい
#日本の規模で考えるとちょっとでかすぎる気が・・・
日記機能がない⇒SNSなのか?まあ,定義からすれば,そうか
ランデブー機能⇒一緒にどこかへ行く機能.バーチャルからリアルへ.
#知らない人同士が使うのかな
ユーザ間が話すときに,物理的な距離を表示
#日本ではありえない・・・
30万ユーロの売り上げ⇒でも赤字
つなぎとめることには失敗⇒コミュニケーションはFaceBookでおこなれていたり・・

2008年10月20日月曜日

地域SNS研究者の会

佐賀で行われた地域SNSフォーラムに参加してきました.
佐賀という僻地(失礼)にもかかわらず300人近い参加者がいたということが,地域SNSの元気さを表しているのかもしれませんね.

その懇親会場で,研究者が数名集まって色々話をしましたが,
SNSの研究者は多いものの,それぞれが異なるフィールドで研究発表を行っているため,
こういう機会でもなければなかなか接点がないという話になりました.
同じ対象を研究しているにもかかわらず,手法が異なるため交わることがないというのも奇妙な話ですよね.
というわけで,みんなで一緒に何かできないかという話が持ち上がったわけです.
もちろん,酒の上の話なのでどこまで実現するかは分かりませんが・・・
個人的には,工学屋としての研究を社会学系の方がどう受け止めるのか非常に興味があります.
是非,地域SNSを軸にいろんな研究者が集まって議論を交わしてみたい物です.

2008年8月25日月曜日

第3回地域SNSシンポジウム開催

第3回地域SNSシンポジウムが開催されるそうです.
場所は佐賀県だそうです.若干遠い.

さて,佐賀の地域SNSと言えば,ひびのが有名です.
新聞社とSNSがくっついた全国的にも珍しい運営形態のSNSです.
リアルにある新聞とネット上のSNSをうまく組み合わせているところが面白いですね.
ネットにあまり重点を置いていない人でも新聞という媒体を介してSNSを知ることが出来て,
自分から情報を発信することができるようになる,という点で非常に興味深いSNSです.

う~ん,分析してみたい.

2008年7月16日水曜日

SNS記事

NBOnlineに社内SNSに関する記事が載っていました。
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0807/16/news044.html

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社でSNSを運営している戸上浩昭氏の

インセンティブを使ったナレッジの共有は継続しないだろうと考えています。

という一文が興味深いですね。
やはり、「使う人がそれそのものを使いたくなる」ことがSNSには重要なのかもしれません。

2008年7月8日火曜日

西千葉訪問

この春からあみっぴぃさんと共同で地域SNSの分析研究をしています.
先週の金曜日に,あみっぴぃを運営しているTRYWARPの虎岩さんにお会いするため,西千葉へ行ってきました.
お話を伺って,色々参考になりました.
地域SNSならではの考え方というのはなかなか参考になります.
どうしても工学研究者は,技術的視点から物事を見てしまいますが,実際に運営されている方のご意見は,目から鱗な事が多いです.

今後は,運営からの視点も入れた分析ができると面白そうです.