2013年9月23日月曜日

MS-IMEとATOKが勝手に入れ替わってしまう問題

普段はATOKを使っているのですが,文章を書いているときに,いきなりMS-IMEに切り替わってしまうことがよくあって,原因が分からず悶々としていました.

で,どうやら言語の入れ替えショートカットがあって,それがctrl+shiftであるということが判明.
なんと押しやすそうなキーなんだ・・・
というわけで,そのショートカットを無効にすることにしました.
Windows7の場合.

コントロールパネル→キーボードまたは入力方法の変更→キーボードの変更→詳細なキー設定→キーシーケンスの変更→キーボードレイアウトの切り替えを「割り当て無し」に変更

でOkです.
簡単だけど,気づかなければ分からない.
というか,なんでIMEの変更が「キーボードレイアウトの切り替え」になるのか,全く分からん.
マイクロソフトの翻訳家は何を考えているんだろう・・・?

2013年9月1日日曜日

メインマシンとノードPCとの同期して二度と「発表直前に資料のバージョンが古いことを発見」という悲劇を生み出さないためのTIPS

大学のメインマシンとノートPCとの間でデータのやりとりを行うのは面倒くさいので,基本的には同期させておきたい.
というか,同期させておかないと学会行っていざ発表!という時に古い原稿しか無かったりして死ぬので,自動的な同期は必須.
以前一度,当日締切りの論文を家で仕上げようと思って家に帰ってきたらうまくノートPCに同期がされていなくて夜の10時に家を出て職場に戻って,同期してから家に戻って帰ったのが1時過ぎというトラウマを抱えて依頼同期はかなり重要な問題.

というわけで,以前はMicrosoftのLiveMeshという同期アプリを使っていました.
これは,指定した任意のフォルダを容量無制限で自動的に同期してくれるという超便利アプリ.
ただ,利用者が少なかったのか2013年のはじめにサービスが終了してしまいました.
何で世の中便利なアプリが消えてしまうんだ.ちぇー.

で,その後自動的に同期するために何が良いのか探し彷徨っていたのですが,LiveMeshのように容量無制限で同期可能なアプリがない.
とういわけで,最終的には,
・Dropbox
・Skydrive
の併用という形で代替することになりました.
ようするに同期したいフォルダをDropboxとSkydriveに分けて保存しておくというわけですね.

ちなみに,よく知られているTIPSですが,
Dropboxに同期したフォルダをシンボリックリンクで任意の場所にリンクすることが出来ます.
そのため,Dropboxの中にあるフォルダがまるでMydocumentの下にあるように扱えるわけです.
あ,ちなみに逆にMyDocument内(に限らないけど,Dropbox外)のフォルダからDropbox内にリンクを張っても,最初の一回以外は同期されないみたいなので注意.
シンボリックリンクを張る方法としては,コマンドプロンプトを使う方法が一般的だけど,やや面倒くさいのでLink Shell Extensionがお勧め.
Explorerの右クリックで簡単にリンクが作れるようになる.
詳しくはこの辺をチェック.

あと,Eclipseを使っている人は,Workspaceをそのまま同期すると,Eclipse上での動作が不安定になるので要注意.Eclipseだけで発生する問題じゃ無いと思うけど,たぶん常にDropboxとかSkydriveがファイルを触りに来ているので,その辺で少しおかしな事が起きているようだ.Workspaceを同期すると,フォルダ内の.metadata内のファイルが同期されるため,何か起きているんじゃ無いかと推測.ちなみに自分の環境だと,自作クラスの補完が動作しなくなってコーディング効率が落ちまくった.
回避方法としては,Workspaceを同期するのでは無く,各プロジェクトのフォルダを同期するというのがある.いちいちプロジェクトを同期していくのは面倒だけど,一度やってしまえばあとは永続的なので,まあ,許せるレベル.

で,現在のところオンラインストレージとして使える容量をまとめると,
Dropboxは紹介キャンペーン+大学のアカウントとの紐付けによるボーナスでトータル42G.
Skydriveは昔から使っていた人限定ボーナスで25G.
併せて67Gくらい使えるので,かなりでかい実験用データを載せない限りなんとかなるなる.

そんなわけで,それなりに満足していたけど,容量は多くて困ることはない!と,オンラインストレージ容量難民として生活していたら,新しいDropboxタイプのオンラインストレージが搭乗しているのを発見.
https://www.copy.com/
まだマイナーなサービスらしいけど,サービスの内容はほとんどDropboxと同じ.あるフォルダ以下のファイルやフォルダをまとめてオンラインストレージに保存してくれるサービス.
ただ,特筆すべきがその容量.
なんと,最初から20Gという特大サービス.(今だけの+5Gキャンペーンらしいけど)
利用感はDropbox,Skydriveと全く変わらない.う~ん,すばらしい.
ちなみにiPhoneアプリもAndroidアプリもちゃんとそろっているようだ.

これでトータル87Gになったので,当分問題なく同期できそう.
今のところ,Dropboxは仕事で書いた資料とプログラム置き場,
Skydriveは個人的なデータ置き場.
Copy.comは論文集置き場か,プログラム置き場を移動しようかと思っています.
あ,そうそう,TIPSですらないけど,学生の成績とかはメインマシンのローカルフォルダにおいておいて,同期はしておりません.さすがにこの辺はオンラインに乗せない方が良いと思うw

ところで,無料の場合Dropboxだと2G,Skydriveが7Gであることを考えるとcopy.comの無料で20Gは破格だと思う.ボーナス分(+5G)だけでDropbox二個分だもんな・・・
copy.comが入ったおかげで,全部あわせれば無料でも最低で30G近く使えるようになったので,重要なフォルダの同期だけなら十分こなせると思う.
学会に行って「やべ,これ最新版じゃないじゃん」という恐怖におびえる心配がなくなるのはすばらしい.
さすがにMyDocument丸ごと同期とかは無理そうだけど・・・

つ~ことで,オンラインストレージを使った作業フォルダの同期はマジお勧め.
使っているのは
https://www.dropbox.com/
https://skydrive.live.com/
https://www.copy.com/
だけど,GoogleDrive(5G)やSugerSync(5G)を使ってもいいと思う.
そういえば,全部あわせれば無料で40Gか・・・でもあんまり分散すると管理が面倒そうw