テレビなどでも見かける機会が多くなってきました.
これはソーシャルネットワークの宣伝の一環なのか,
まあ,それはさておき,世界中には実はいろいろなSNSがあるわけで,
国によって使っているSNSはだいぶ違うんですよね.
2008年の各国で尤も使われていたSNSの地図がこちら.
2008年10月
いろんなSNSがあるものですね.
アメリカではMySpaceが優勢だったりします.
さて,これから2年たった現在までSNSの使われ方がどう変化していくのか見てみましょう.
World Map of Social Networksに,2009年から半年ごとに,世界中の各国で最も多く使われているSNSがどこなのかが示されています.
2009年6月
すでに,だいぶFacebookに浸食されている.米国が陥落.
世界有数のSNSだったCyworld有する韓国もあっさり陥落.
2009年12月
中米各国が陥落.インドも脱落.
2010年6月
東南アジア陥落.世界はFacebookに飲み込まれていく.
東ヨーロッパ~東アジアが最後の抵抗を見せる.
2010年12月
ヨーロッパ全滅.モンゴルもまさかの陥落.
もはや世界がFacebookの手に落ちる日は近い.
一方ブラジルはなぜか我が道を行き続けている.
これを見ると,徐々にFacebookが世界中に浸食していく様子が分かりますね.
2010年12月の段階では,日本,中国,ロシア,ブラジルあたりでかろうじて違うSNSが使われているくらいか.ただ,ブラジルはorkutで世界進出しているSNSである一方,他の3国は独自のSNSを利用している点が少し違うところか.ちなみに,中国では2008年と2010年ではトップになっているSNSが違う.
そして,映画ソーシャルネットワークブームで今後の日本のSNS事情がどうなるのか,大変気になるところですね.
世界的にはFacebookの一人勝ちは揺るがないのか.
今後のWEBはGoogle vs Facebookなんて言われてます.
日本からもこれに匹敵するくらいすごいWEBサイトが出てきて欲しいものです.